デザイナー 小野島 友紀さん(36)
(現・宇都宮中央高等学校) 卒業
幼児教育機関の教員として就職
デザイナー 小野島 友紀さん(36)
大学卒業後、都内で就職。充実していたものの、激務で人間関係にも悩み心身共に疲弊していました。そんな時にふらっと入ったお笑いライブで出会ったのが夫です。一緒にいると心が楽になりました。ただ結婚後も状況は変わらず、環境を変えるべく退職しました。
再就職した後、夫がテレビ番組の企画で優勝。直後コロナ禍に。
その渦中、長い妊活を経て待望の長男を授かりました。同時期、担当保育園の廃園が決定。これらがきっかけとなり、自分らしく生きよう!と以前から興味のあったデザインスクールに通い始めました。
フリーランスのデザイナーになり仕事も育児もここから!という時に、盲腸で入院となりました。都内で頼れる人もなく夫はワンオペ、家も窮屈、家計も苦しい。そんな時、夫の仕事をきっかけに移住の話が持ち上がり、あっという間にUターンの決断に至りました。
職を変え、栃木に戻ってきた今。近くに理解者がいて、交流の場が自然で溢れていて、心にゆとりもでき、幸せな日々を送っています。
息苦しさや迷いがあった時、一気に全てを変えなくても、まずは目の前の環境を変えてみてほしいです。